体に大切な【プロテオグリカン】の保水力

プロテオグリカンのすぐれたはたらきで特筆すべきなのは、その保水力といえます。
お肌が乾燥しがちだと、化粧水を頑張ってたくさん塗ろうとする人もいると思いますが、保水力のない化粧水であれば、どれだけたくさん塗っても、つけた瞬間はお肌に水分があっても、時間が経つうちに流れていったり蒸発していったりと、お肌自体には水分が残りません。
そこで求められるのが、水をたくわえてその場にとどめてくれるような保水力なのです。
保水力がなければ、お肌にどれだけ水分を注入してもハリにはならず、すぐにしぼんでしまうわけです。
プロテオグリカンの場合、まるでスポンジのようなはたらきをしてくれます。
ですから、ぐんぐん水をたくわえられるのです。その保水力は、ヒアルロン酸の1.3倍にものぼりますから、しっかりとお肌に水分をとどめて、ハリと弾力をうみだしてくれます。
さらに、プロテオグリカンの保水力は、真皮ではさらに効果的に美容のためにはたらいてくれます。
プロテオグリカンが保水してくれているのは、コラーゲン繊維の隙間であり、ぴんとハリのあるお肌にするために、コラーゲン繊維を支え、理想的な位置に保ってくれているのです。
さらにはプロテオグリカンはヒアルロン酸も抱え込めるので、最強の保水効果を発揮してくれます。
それにより、まるで衝撃吸収クッションのように、強い弾力を生み出すことができます。
このはたらきは、お肌だけではなくて、たとえば軟骨でもとてもたいせつなはたらきをしてくれています。プロテオグリカンの保水力があるからこそ、関節でも骨どうしが傷つけあうことなく、一定の位置にとどまることができ、関節痛なども防いでくれているのです。
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